「鯖のスモーク」を以前のブログで紹介しました。負けずに好評なのがこの「鯖タンドール」です!! 9月コースの3皿目で提供しております。
Yoichiroがキッチン担当になる際に、何か得意分野が欲しい‼️ と思い、スパイス料理店の食べ歩きしたり、専門書読んだり。。まあまあ試行錯誤いたしました。
幾つか「ローディの新定番」と言えるレシピが産まれましたが、鯖タンドールもその1つ。
一言でいうとタンドリーチキンの鶏肉⇒鯖という料理💦作り方はシンプルで家庭でも再現性の高いメニューかと思います😉
ソースの材料はこんな感じ。ヨーグルトの水切りを一晩。しっかり水分を抜いてペースト状にするのが大事です。
ヨーグルト400g(水切りすると半分の重量になる)、ケチャップ40g、自家製マサラ5g、カレー粉4g、おろし生姜10g、パプリカパウダー2g、黒胡椒1g
コレで鯖1尾(フィレ2枚)分です。
自家製マサラの部分は同量のカレー粉で代用可👍ローディ的にはクミン、カルダモン、ナツメグ、etc。。のホールスパイスをミルで挽いています。
辛いの好きな方はチリパウダー足してください🔥🔥🔥
鯖は3枚卸、中骨を抜く。重量に対し5%の塩を振る。30分マリネしたら流水で塩を洗ってペーパーで水分を拭き取る。
フィレ1枚につき塩7gくらいかな〜 この作業で鯖に下味が付くのと同時に余分な水分と臭みが抜けて引き締まります👍
フィレを食べやすい大きさ(5〜6ピース)にカットして身側、皮目両面にタンドールペーストを塗る。すぐに焼いても美味しいけど、一晩置くと乳酸菌効果で身がフワリと柔らかくなります。
耐熱皿に乗せ250℃のオーブンで10〜12分。ペーストに焼目が付いたら出来上がり。
仕上げに砕いたMIXナッツやパセリ、スプラウトを載せて出来上がり。
ペアリングでインド(Sura)のロゼ・ワインを出してます😉
このタンドールペーストは応用範囲が広くて、グリルした肉にのせたり、焼き野菜のディップにしたり。チョットおつまみ欲しい時、万能に活躍してくれます。
もう一つ。ペーストを塗った状態の鯖はけっこう日持ちします。1週間は余裕かと。ヨーグルトの乳酸菌でコーティングするから他の菌が繁殖しにくい。インド人の日常的知恵なんでしょうね〜
Yoichiro