F1グランプリが好きで30年以上テレビ観戦しています。
見始めたのは1990年、アイルトンセナ全盛期。鈴鹿グランプリの第一コーナーでセナとプロストがクラッシュ、土煙と共にグラベルに吸い込まれたのはシーズンを象徴的するような1シーンでした。

さておき、当時のF1スポンサーといえばたばこ会社。
マルボロ(Marlboro)の赤白カラーのマクラーレン。キャメル(Camel)イエローのロータス。マイルドセブンのベネトン。ロスマンズ(Rothmans)ブルーのウイリアムズ。

儲かってる会社が広告を出すのは世の常。今は仮想通貨業界。
BYBIT(取引所)とレッドブルレーシング。OKX(取引所)とマクラーレン。BINANCE(取引所)とアルピーヌ。そして先日行われたマイアミGPではグランプリ全体の冠スポンサーがCrypt.com(取引所)でした。


まだまだ一般的には怪しい印象の仮想通貨業界ですが、いろんな批判や厳しい目に晒されつつ成長している業界であるのは間違いなさそうです。ボラティリティ(価格変動の振れ幅)の大きさから「あんなのデジタルカジノと変わらん」というご意見もありそうです。
新しいものの導入期にはネガティブなスタンスもあれば、新し物好きのアーリーアダプターも現れる。私的には強烈に興味を覚えました。ビットコインのように投機対象的側面もあるけど、それだけに納まらない。未来のお金、価値や人的エネルギー交換の新しい手段、のように感じています。
続く